サラリーマンの悟り

サラリーマン人生をより楽しく生きるためのヒントや役に立つ考え方を紹介します。

神頼み

私は昔、”神頼み”ってのが大嫌いだった。

神頼みでなんでも叶うわけないでしょうが。って。

 

でも人間本当に困ったら、できるかぎりのことやって

最後は祈るしかないんですね。

過去、心身を壊した時。

最後は自分も神様に祈ってたのだ。

 

今は、自分の気持ち、心を整えるという意味もあり、

毎朝自宅の神棚の水を変えて、手を合わせてから

出勤する。

 

向かって左に信仰する神者のお札、真ん中が天照大神

右が氏神様のお札。

水、米、塩をお供え。ごくごく簡易的な神棚。

 

帰宅して寝る前にも手を合わせる。

”今日1日、大過なく過ごせてありがとうございました”と。

 

気持ちが非常に整います。

 

これをやるに、いいことあって、悪いことはないですよ。

会社のメールに支配されていませんか?

BYOD。つまり自分のスマホで会社のメールがチェック

できるようにできるようセットアップすること。

 

業務上の不都合もあり、自分もスマホで会社の

メールが見れるように設定している。

 

メールを受信するたびにピコーンと音がなる。

気になって見てしまう。

その度に自分の時間が分断される。

気分が滅入る。

四六時中会社メールに支配される状態になるのだ。

 

音も、バイブも鳴らない設定にしていますか?

 

こうしたほうが良いですよ。

 

これで自分の時間を邪魔されない。

しかも、メールアプリはスマホを開いた時の表画面では

なく、スワイプして隣の画面の方に移動。

ここまで気を使ったほうがいい。

 

ちょっとしたことがボティブローのように効いてきます。

 

で、メールをチェックしたいと自分が思ったら自分から

見に行けばいい。

相手にコントロールされるのではなく、

自分が支配するという体制にした方が精神衛生上良いのです。

気持ちのコントロール

休み明けの出勤は皆ブルーですよね。

 

ただ、 

人生は、自分の心・気持ちが支配している。

 

ある日、それまでカンカン照りの晴天が続いていたのに、突然のどしゃぶりの雨。

その日に限って新調した高級スーツで出社したA君はずぶぬれ、がっかり。

雨不足で落ち込んでいた農家のBさんは大喜び。

起こったことはただ雨が降ったということだけ。

それ自体は2人とも変わらない。

 

気持ちよく過ごすには、要は起こったことはそっくりそのまま

私情を入れずに受け入れたほうがいい。

 

自分に起こったことを外から見てる感じというか、

達観するということ。

いいことなら素直に喜べばいい。

 

いますよね。常にラッキーそうな人。

続けてると本当にラッキー体質になるんだと思う。

 

日常生活にちょっとした変化を

いつもと違う駅で降りて歩いて会社から帰宅する。

 

なるべく周りの景色に注意して歩く。

 

時折空を見上げたりする。

頭上に綺麗な三日月を発見。あぁ、綺麗だなぁ。。

 

今この瞬間に集中して今を楽しむことは非常に大事だ。

 

嫌なことが頭に浮かんでいる(無意識でも)時間が継続しないように、

別のことに意識を集中して断ち切ってやるのがホントに心に重要なのです。

 

日常生活にほんのちょっとした変化や刺激を与えることは

ホントに重要です。

 

でもこれ自分で意識してやらないと、

お決まりルーチンのつまらない日常で終わってしまいます。

 

これは訓練するしかなく、だんだんできるようになってきます。

 

保証のないこれからのサラリーマン人生どう生きる?

どこの会社でもそうだが、これからの時代、

親会社というのは、その子会社や孫会社の

いわゆるガバナンスっちゅうやつをギチギチに強化

していくだろう。そういう時代だ。

 

昔みたいに、天下り社長で子会社、孫会社に行ったら、

殿様見たく自由奔放、悠々自適にできる時代ではなくなる

のだ。

労務管理だって誰もがわかっている通り、厳しくなる。

子会社、孫会社で何か問題あったら、すぐに親会社の

名前にも傷がつくことになるから。

 

加えて、不要な子会社、孫会社を手放していく時代に

なってきている。

 

そしてあらゆる業界で統廃合が進み、切り離された会社に

出向、か〜ら〜の、転籍(若くても)=給与減、

っていうドラスティックなことをされる時代に

なってきている。

イコール、人生設計が狂う。住宅ローン設計が狂う。

 

昔は保証されていた天下り先の数は減り、行き先がない

という時代へ。

 

となると、楽しく明るいセカンドライフへ向けた準備が

必要だ。楽しい仕事なら、それなりの生活レベルに

変えることもできよう。

 

あれ、どうしよう。今更潰しきかねぇよ。。ってことに

ならんようにしないと。

 

そこまでの認識を持って生きている中年サラリーマン、

果たしてどれくらいいるのだろうか。

誰のための人生か?自分の人生を生きよう

別の会社に勤める知り合いから聞いた。

 

その会社は中小企業なんだが、相当なお年の方が

採用面接に来たと。

その会社ではハンディキャップを持つ方も少数だが

採用している。

 

面接に来た方は、日本最高学位の大学出身で、今は無き、

政府系銀行のエリートだったよう。

そんな人がなんでまたこんな小さな会社に??と

思ったらしいのだが。。

 

ガンガン出世し、上り詰めていたのだが、、、

何があったかメンタルをやられてしまって、、

ということらしい。

 

わからないけど、、

仕事一本でなんでも真面目に、”やらねばならない”精神の

持ち主だったんだろう。

 

こんなんなったら、、自分の人生って一体なんだったん

だろうってなる。

誰のための人生か?

他人の人生を生きていないだろうか?

自分の人生を生きないと。

 

自分の本当の気持ちにちゃんと向き合っているか?

自分の心の叫びに耳をすまして生きているか?

無理をしないこと。

誰になんと言われようとも。

 

哲学者ニーチェは言っています。

人間というのは間違った評価をされるのが普通。

 自分が思うように、望むように評価してくれるなんて

 ほぼない。

 他人がどう思っているかなんてことに関心を向けては

 絶対にいけない。

 

自分を俯瞰して今起きていることを冷静に見つめる

サラリーマンにとって月曜はやはり重い。。

 

いやぁ〜な気分になる。

ならないサラリーマンはほとんど皆無だろう。

 

でも、、会社に行くまで何か起きているか?

いや、何も起きていない。

せめて、のたうち回るのは会社についてメールを確認

してからでいいのである。

 

ほとんどの場合、妙な想像だけで、いやぁ〜な気分になっているんですね。

 

実際に嫌なことが起こることってあんまり無いのではないだろうか。

 

心のコントロールが大事。

 

自分を俯瞰して、外から見るようにして、

あれっ?俺今何を心配しているの?

今それ心配する必要ある?

ないなら今は考えるな。

というのを繰り返す。

 

うっ、、なんか気分が落ちてるかもって思った瞬間、

別の自分を登場させて、

自分を俯瞰して見る習慣が大事だ。

 

そういう癖をつけよう。